自分にあった枕の選び方のポイント

もし、枕があっていないと、頭痛や肩こり、いびきや不眠の原因になることがあります。

 

枕の役割は頭と頸椎を自然な姿勢で支えることです。

 

人は立った時背筋の首の部分の「頸椎」が人それぞれに緩やかなS字形を描きます。この頸椎部分(首すじ)のすきまをぴったりと安定感を持って埋める枕こそ自分にとっての理想的な枕です。

 

枕選びには4つのポイントがあります。

@高さ

枕が高すぎると首を不自然に曲げ続けることになり、後頭部から首・肩にかけての血行が悪くなって首筋や肩がこる原因になってしまいます。

 

反対に低すぎると、血液が頭に多く流れ、脳を刺激して寝つきが悪くなってしまいます。

 

 

そこで目安となる高さは、枕自体の高さではなく頭を乗せて沈み込んだ時の、頭の高さと、首筋の高さがポイントになります。

 

これは体型による敷布団の沈み込みとも関係するので、敷布団に合わせて選ぶことが大切です。

A硬さ

枕が硬すぎると、接触面積が少なく後頭部のみで支えるので首筋が安定せず、長時間になると眠りの中枢が刺激されて、目を覚ましやすくなります。

 

反対にふわふわで頭が40%以上沈み込むような柔らかすぎる枕だと頭や首が支えらず、寝姿勢が不安定になります。しかも頭部の接触面積が増えるので寝苦しくなってしまいます。

 

頭が枕に沈み込む率は20%くらいがちょうどいいと言われています。

 

B大きさ

人は一晩に平均20回以上寝返りえを打つと言われていますが、寝返りを打っても頭が落ちず、肩先までもしっかり保温してくれる大きさが理想です。

 

このサイズは幅30p以上、奥行き40p以上程度です。

C素材

頭部は脇の下と並び、もっとも皮膚温度の高い部分です。

 

頭寒足熱は安眠のキーワードで頭部は体温より5℃前後低めに保つのがいいと言われています。

 

その意味でも通気性がよくて熱がこもらず、汗を吸収・発散させる、型崩れしにくい素材が望ましいです。

 

 

 

コンフォレル(やわらかめ) 洗える粒状のポリエステルわた。回復力に優れ、やわらかで弾力性がある。放湿性に乏しいので週に一度は日に干すことが必要。耐用年数は2〜3年。
フェザー(やわらかめ)

水鳥のスモールフェザーはふんわりと包み込まれるような感触と優れた吸湿・放湿性がある。独特の匂臭いがすることがあるので週に一度は陰干しし軽くたたいて中の空気を入れ替える。また鳥アレルギーの方は使用しないこと。
耐用年数は2〜3年。

低反発ウレタンフォーム
(やわらかめ)

クッション性に優れ心地よいフィット感がある。吸湿性に乏しく室温が5℃以下になると少し硬くなるが、体温によってもとに戻る。週に一度は陰干しすること。
耐用年数は2〜3年。

シンセビーズ(ふつう) 復元力がありへたりにくい特殊形状ポリエチレンパイプ素材。通気性、弾力性あよく虫やほこりがつかず丸洗いできるので衛生的。まくらの素材として最適。耐用年数は4〜5年。
エアセル(ふつう) ソフトな感触で通気性に優れたポリエチレンのパイプ素材。安定感があり虫やほこりがつかない。丸洗いできるので衛生的。耐用年数は4〜5年。
トリプル加工そば殻(かため) 接触冷感がよく放熱性に優れている。適度なかたさを保ち安定感にも優れている。毎日快適に使うためには頻繁に日に干し湿気を取り除くことが大事。耐用年数は1〜2年。
ひのきチップ(かため) 天然素材のひのきを粒状に加工。ひのきに含まれるフィットンチッド(芳香物質)には神経をやわらげる効果があり快眠へと導く。耐用年数は1〜2年。
備長炭パイプ(かため) パイプ状のビーズ(硬質ポリエチレン樹脂素材)に備長炭の粉末を練り込んである。消臭効果があり通気性・放熱性に優れている。耐用年数は2〜3年。

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